目だけで通じ合うのは幻想になりました

ヒアリング

成田と申します。コミュニケーションについて考察しています。基本的に本から得た知識を踏まえ、お伝えして参ります。一人の意見を述べても皆さんが使える知識にならないですからね。

この記事は以下の書籍を参考に書いています

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空気を読むはもう古い

彼女が微笑んだ時、上司が微笑んだ時、友人が微笑んだ時、「え?今なんで微笑んだの?何かしてしまったかな?」と思う人いませんか?私は結構考えてしまいます。日本の文化として、曖昧な表現で相手に行動を期待するというのは今も根付いていると思います。

しかし、グローバル化が進み、海外の思想を受け入れることがスタンダードになった時に、指示は的確に具体的にしていく欧米のスタイルが入って来ました。インターネットの普及により、思想や意見の多様化が容認されるようになりました。結果、かつての日本の「私たちみんな同じ考えかたしているから仲良しだよね!」というものが崩れてきました。

ハイコンテクストからローコンテクストへ

コンテクストという英語は日本で言うところの「空気」を意味しており、今までは「ハイコンテクスト」つまり、共通の「言語」、「興味」、「知識」、「価値観」が多い状態だったのですが、前述の背景から「ローコンテクスト」社会に移行しており、丁寧にコンテクストを紐解くところから始めないと会話が成立しなくなってしまいました。

今までは「普通わかるだろ?」と言えば済んでいたところが、「あなたの普通は何ですか?」と問われる時代に変わってしまったのです。皆さん自分の普通、スタンダードをしっかりと説明できるようにしておきましょうね。でないと、水掛け論が多発してしまいます。水掛け論についてはこちら「https://naritainodesu.com/2020/08/25/watering-theory/」

分かった気にならないで丁寧に聞き出す

自分のスタンダードが通じなくなったと同時に、相手のスタンダードも不明になりました。そこで発生したのが同じ言葉を使っても意図が伝わらない状況です。今までは「トイレ掃除をしておいて」ですんでいた言葉が、5W1H、いつ、誰が、どこで、どのように、何のために、何を清掃するのか説明しないと伝わらないのが一般的になりました。

便器だけスポンジで擦っておいたら、床のワックス掛けはどうした?と言われてしまうようなもの。でもコレって今までもあった話ですよね。この話が情報化社会によって多様化したために、相手の意図を想像するハードルが上がり、ほぼ不可能になったということです。つまり、具体的に話さない人には具体的に聞き取ってあげないと会話が成立しなくなっているんです。

空気を読まない道

・グローバル化、インターネットにより「空気」は多様化していると知る

・多様化した「空気」は読めないと認識する

・具体的に話さない人の会話は成立していないと認識する

・具体的な内容を聞き出すまでが現代社会の会話だと認識する

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