3大「慰め」言葉とは

コミュニケーション

成田と申します。コミュニケーションについて考察しています。基本的に本から得た知識を踏まえ、お伝えして参ります。一人の意見を述べても皆さんが使える知識にならないですからね。

この記事は以下の書籍を参考に書いています

逆境を突破する技術 「折れない心」を科学的に習得する極意 (サイエンス・アイ新書) [ 児玉 光雄 ]

価格:1,100円
(2020/11/2 20:44時点)
感想(0件)

あなたの言葉で慰めよう

大切な人、身の回りの人が悩んだり落ち込んでいる時になんて声をかけて良いのかわからない時ありませんか?

私は結構消極的なところがあるので、「自分が話しかけるよりもそっとしておいた方が良い」と考えることで何もしないことが多々ありました。しかし、一人で立ち直るのはとてもエネルギーが必要です。身近な人の声かけは必ず助けになるので自信を持って慰めましょう!

悲観的捉え方あるある

心理学者のセリグマン博士によると、悲観的な人が考えるネガティヴ思考には、傾向があります。それは「①悪いことは長く続く②何をやっても上手くいかない③自分が悪い」の3っつです。メンタルが落ちているからか、根拠もなくこんな風に感じることありませんか?

まずは聞きましょう

あるある3つを無くしてあげれば、ネガティブ思考は解消されるわけです。でもいきなり言葉を押し付けてはいけません。ネガティブのドツボにハマっている人が他人の言葉に耳を傾けるわけありませんからね。なので、まずは聞きます。事実を。何があったのか。その時に「○○だと思った」というところは事実では無いので分別してあげてください。それは事実では無いと。

質問しましょう

先ほども申し上げた通り、ネガティブ思考な人が人の話を聞くわけがありません。なので、質問しましょう。自分の言葉で3つのネガティブを吹き飛ばしてあげるのです。①「その嫌なことっていつから?」②「他にうまくいかなかったことは?」③「誰と一緒にやってたの?」この3つを聞いて上げましょう。①は実はそんなに長い期間ネガティブになっていない事実を再確認させます。②はネガティブさんがいうところの何をやってもは何個あるのか数えてあげます。大抵10個も思いつきません。③自分と一緒に作業していた人を思い出させてあげます。一人でやったこと以外全て自分の責任のわけがありません。

注意

ネガティブさんと話すのは結構しんどいです。こっちが優しく聞いているのに八つ当たりしてきます。そこで怒ってしまうのは最悪です。逆効果です。慰めに行った人が怒ってどうします??でも人間なので怒りが込み上げます。そんなときは黙ってください。相手が喋り終えるまで。実はそれだけでも、ネガティブから意識が離れて相手は楽になっています。

慰め上手への道

・悲観的あるあるを覚える

・事実を聞く

・いつから?どれだけ?誰と?と聞く

・ひたすら聞く

・落ちついた?と聞く(ドヤ顔で)



コメント

タイトルとURLをコピーしました